2013年度の税制改正で最も重要なポイントは、基礎控除額の大幅な引き下げです!
相続税の基礎控除額が6割に縮小されます。基礎控除は相続税申告の要・不要を決めるボーダーラインですので、遺産が控除額を超える場合は申告が必要になります。基礎控除額はこれまで「5000万円+1000万円×法定相続人の数」でしたが、改正後は「3000万円+600万円×法定相続人の数」となります。
改定前 | 改定後 | |
定額控除 | 5000万円 | 3000万円 |
相続人比例控除 | 1000万円×人数 | 600万円×人数 |
相続事例
法定相続人が3人の場合
改正前は5000万円+1000万円×3人=8000万円の控除が受けられました。
改正後は3000万円+600万円 ×3人=4800万円の控除になり、従来よりも3200万円少なくなります。
改正後は3000万円+600万円 ×3人=4800万円の控除になり、従来よりも3200万円少なくなります。
この改正により、現行での試算では非課税だった方が課税対象者に入り、課税対象者が大幅に増える見込みです。
この改正は平成27年1月1日以後の相続から適用されます。
相続税対策はご家族のためにも事前に行わないと意味がありません。
土地の有効利用や整理等を税理士の先生と相談してみてはいかがでしょうか。
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